■ちょうどアマゾンプライムで映画を楽しんでいた時に届くとは
最近の迷惑メールは一見しただけでは分かりませんね。今回はAmazonを騙った迷惑メールをご紹介しましょう。ちょっと手口も巧妙になってきていますので皆さんも参考にして騙されないように気を付けてください。
▼「Amazonプライムの自動更新設定を解除いたしました!」
今や差出人のメールアドレスで判断するのは難しくなってきています。少し前までは「anazon」とか「amozon」とか見かけたのですがそれも最近は少なくなっている上、迷惑メールもAppleやnetflixなど利用されていそうなサービスが多く選ばれています。
では、今回ご紹介する迷惑メールの本文をご覧ください。(▼クリックで拡大)
見て頂けると分かりますが以前の様な自動翻訳で無理やり日本語に直したものでなく「本当にありそうな」文面となっています。Microsoftの迷惑メールでは本物と偽物の違いとしてアルファベットと日本語の間に半角スペースが入っているかという判断も出来たのですが今回はそれもできなさそうです。
もしかしたら本物と偽物の見分け方を紹介したWEBサイトも増えていますのでそれを見て迷惑メール配信者も対策を取っているのかも知れませんね。
とはいえ誤魔化せないのはフィッシングサイトへの導線ですよね。では、ここで今回のメールではどうなっているか見てみましょう。
同様の内容になる迷惑メールも届いていますが少しアドレスやリンク先が違っているみたいです。まぁ、どちらにしてもバナーをクリックする前にマウスのポインタを当ててリンク先を確認する癖をつけておくくらいはしたいものですね。