特撮ヒーローが好きですが洋画のヒーローものは観ないという趣味の話。

特撮ヒーローが好きですが洋画のヒーローものは観ないという趣味の話。

特撮と洋画のヒーローの違いは?

■ヒーローの映画とヒーロー番組のどちらに興味がある?

まだ少し先ですが、2021年には劇場版「シン・ウルトラマン」が公開されますね。少しずつ公開される情報にちょっと想像していたものとは違うと感じていますが、そこはまぁ「シン・ゴジラ」大ヒット御礼の写真撮影でゴジラのポーズをリクエストされてもウルトラマンのポーズをする庵野秀明さんの企画、脚本ですから想像以上にマニアックになるのが当然と言えば当然でしょう。

公開されたイメージフォトではカラータイマーの無い初期案デザインのウルトラマンでしたが、宇宙人ベムラーでは無かっただけでも良しとします。さて、今後もいろいろな情報が出てくるのでしょうが、いったいどんな映画になるのか今から楽しみです。

さて、ほどほどに映画好きな僕ですが実は日本の特撮も大好きだったりします。

ここで「日本の特撮」と限定しているのはアベンジャーズの様な海外ヒーローの映画はあまり好んで観ないからです。洋画中心に映画鑑賞を楽しむ僕ですが、ハリーポッターの様な魔法ファンタジーと海外ヒーローものはどうにも相性が合いません。まぁ、ここからは個人的な見解なので皆さんとは意見が違うと思いますが、僕が考えるヒーロー像は顔を出しているものは受け付けません。マッチョも駄目です。ほぼ正体のままですし別に変身する必要が無いじゃないですか。

そんなわけでスーパーマンはもちろん口元が見えているバットマンもNGです。海外のヒーロー中にはスパイダーマンやアイアンマンといったマスクマンもいますが、ちょいちょい簡単にマスクを外して素顔を見せるのはどうでしょう。これは僕が観た映画がたまたまそうだったのかも知れませんが恋愛要素の割合が大きいのも駄目でした。

単なる自論ですが特撮ヒーローに恋愛要素なんてスパイス程度あれば十分です。

もちろんどの映画も観たら楽しめるものなのでしょうが、そもそも観ようと思えないのですから仕方ありません。しかし、好みが別れるというのは海外の方も同じようです。アメリカではスーパー戦隊はシリーズ化されましたが、日本で人気ある仮面ライダーはあまり受け入れられていません。何でも昆虫のヒーローは人気が出にくいらしいのですが、今はモチーフも昆虫以外にいろいろありますので今後の海外展開には期待したいところです。

そう言えば、2017年に「恐竜戦隊ジュウレンジャー」の海外版パワーレンジャーの映画が公開されましたが、そこでも学園ドラマが中心で戦闘シーンはかなり短かく、予想通りフェイスオープンしていました。個人的には素顔が見えるのは仮面が割れた時だけで良いと思います。

作品中では続編を匂わせていましたが興行成績がよくなかったらしくリセットして作り直しされるそうです。

■個人的に好きな日本の特撮ヒーローと言えば?

特撮好きとして自分の好きなヒーローについて同じ趣味の人と語り合うのは楽しいものです。中には「これが面白いんですよ。分かりませんか?」、「この良さが分からないなら…」といった主張をしている掲示板を見かけますが、好みはそれぞれです。純粋に自分がどこを好きなのか語り合うのが楽しいものなのです。

ちなみに、僕の好きなウルトラマンはこんな感じです。

1位:ウルトラマンネクサス

デザイン、演出ともに好きです。主人公がウルトラマンではなく防衛チームの新人というのが熱い展開を盛り上げました。ただ、ターゲット層とした子供の受けが悪く1クール予定より短い3クールで物語をまとめられました。ただ、これが逆にテンポを良くしたと思います。たまたまレンタルで借りて気に入り慌ててDVDを買い揃えました。近くではDVDが売り切れていて他県まで買いに行った記憶があります。ちなみに2019年は公開15周年でした、おめでとうございます。

2位:ウルトラセブン

何故か子供の頃にみた記憶があるんですよね。しかし、ウルトラシリーズのDVDは高い上にセブンは人気でプレミア価格になっていてなかなか手が出ませんでした。物語は重厚でとても生まれる前の作品とは思いません。まぁ、このウルトラセブンも先のネクサスと同様にターゲット層の設定をミスしていると言われている作品ですが、時代を経てなお根強い人気のある作品です。後に「平成ウルトラセブン」から入っていた事が分かりましたが、今では本編のBlu-rayBoxと平成ウルトラセブンのDVDを全て揃えました。ウルトラセブンXも含めてもっとも主役としての話数が多いウルトラマンです。ちなみに今では「ゼロ」という次世代の息子がいます。

3位:ウルトラマンメビウス

正当なる昭和ウルトラシリーズと地続きの物語です。ルーキーのウルトラマンという設定が感動ものです。最近のウルトラマンはギミックが豊富でアイテムや先代主人公の力を借りてパワーアップをするようですが、メビウスではルーキーのウルトラマンとして悩みながら成長していく様子が感動を誘います。また、物語後半の歴代ウルトラ兄弟がゲスト出演(演者を含む)する怒涛の展開は眼を離せません。

では、折角なので仮面ライダーについても簡単ですが書いていきましょう。ただ、作品の好みはウルトラシリーズ以上に分かれますので同じライダーが好きだという人は少ないでしょうね。ちなみに作品数が多いので昭和、OVシリーズ(真、ZO、J、ZX、1st等)は外して平成シリーズだけで考えています。

1位:仮面ライダービルド

2位:仮面ライダーカブト

3位:仮面ライダークウガ

4位:仮面ライダー555

5位:仮面ライダーオーズ

これらの好きな仮面ライダーはDVD、BDを購入して何回も繰り返し観ていますが、個人的な視聴の基準はデザインが格好いいかどうかです。動いたら格好いいというのは今の仮面ライダーの代名詞なのですが、動かなくても格好いいデザインかどうかは僕にとっては大切です。奇抜すぎたり引っ掛かりの大きいだけで好きになれないデザインの仮面ライダーは視聴が続きません。好きな人に言わせれば観ないで損する作品もあるのでしょうね。

整理すると「デザイン、設定、物語」の順で気に入ったものを視聴していますが、ビルドはこの全てが好みに合っていました。どのくらい気に入ったかというと映画もイベントも初めて参加した程です。ちなみに個人的に昭和ライダーにはデザイン的な外れはありませんが、平成ライダーは5~7年に1回くらいしか気に入る作品が無かったように思います。

まぁ、どこが好きかという話は長くなるので割愛しますが、こうやって並べてみると子供向け番組なのにターゲット層の設定ミスしたと言われる様な重厚な物語が僕の好きみたいです。

映画も好きですがまたとっぷりとハマれる特撮番組も公開されないかなぁと思うこの頃です。という事で今回は完全に趣味の話でした。本当に動画配信サービスは重宝しています。

いやはや。

 
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