ポップコーンやおでんといった料理の香りを美味しそうと感じられる幸せ。

ポップコーンやおでんといった料理の香りを美味しそうと感じられる幸せ。

香りは「美味しそう」か「くさい」のか?

■映画館での飲食は利用客である個人の権利だと思うのですが

街中から音楽が減ってすっかりCDを買う機会も減ってしまいましたが、今度は街中から「香り」が消えていく事になりそうです。もちろん香水などの香りそのものを目的とした商品はその限りでは無いのでしょうが、食品に関する「スメハラ」とでも言うのでしょうか、一部の人による撤去の抑え付けが厳しくなってきている様です。

例えば、映画館のポップコーンがその一つに挙げられます。

最近では映画館に行くとポップコーンを食べている人に対してわざと聞こえる様に「くさい」、「うるさい」と口にする方が増えているように感じるのですが、皆さんもそんな場面を見た事はありませんか?

そもそもお店で売っているポップコーンを買っているのですから食べるのは自由なはずです。確かに珈琲の香りが駄目という人もいますので他人への気遣いは忘れないようにしたいものですが、自分が嫌いだからと言って食べている人を否定するというのはどうでしょう?ちょっと行き過ぎな気もします。

前に一度この点に関して意見を出し合ってる人達を見かけました。

「どうしてもポップコーンを食べたいなら家で好きに映画を観たら良い。」

「映画館も公共の場だから思い通りにしたいなら貸し切れば良い。」

確かに、映画館もサービスの提供ですからお金さえ出せば貸切は可能です。誰もいなければ何も食べずに映画に集中するのも自由だと思います。また、貸切らなくても運が良ければ公開終了間近の映画で貸切状態なんて事もありますから、逆にスナックを並べてビュッフェスタイルで食べながら映画を観る事だって出来ます。(誰もしませんが。)

さて、皆さんはどちらの意見に賛成でしょうか?

■においに誘われる料理にもいろいろありますが、おでんはいかがでしょう。

さて、街中から「香り」が消えていくという話に戻しますが、「香り」は立派な伝聞効果を持つ宣伝媒体です。鰻好きにとって土用の蒲焼の香りには心底食欲をそそられてしまいます。

仕事帰りの焼き鳥のにおいについフラフラとお店に誘われるという方も多い事でしょう。

そんな中、コンビニの名物の一つである「おでん」の販売が終了になるそうです。まぁ、僕はおでんが大好きな人なのですが家でしかおでんを食べた事が無く、コンビニで買った事がありませんでした。けれど、おでんのにおいが「くさい」と感じている人がいると思ってもいませんでした。

ただ、香りに対するクレーム以外にもレジの横において衛生管理が大変だという理由もあって、維持よりも撤去に舵をきったそうなのですが、いざ無くなるとなるとこの冬に一度くらい食べてみても良いかななんて思います。

案外、こんな理由で買った時に限ってハマり、販売終了が惜しくなったりする未来も見えますね。

そうそう「おでん」と言えば子供の頃に自宅で食べていたものにはジャガイモが入っていたのですが、周りでは誰も知らず「入れる入れない」で議論になった事があります。母が長崎に住んでいたので家のおでんにジャガイモが入っていたのですが、おでんに入れる具材が地域によって違うんだと知ったのは大人になってからの事です。

そういった意味で、おでんの好きな具材を聞けば出身が分かると言います。僕は当たり前と思っていた牛すじは東日本のおでんには入っていないそうですし、僕自身ははんぺんの入ったおでんを見た事がありません。これだけでもここが西日本エリアだと分かるのだとか。

ちなみに、僕が好きなおでんの具材は「牛すじ、餃子巻、餅巾着と大根」ですね。

今週辺り、寒い夜には自宅でおでんを食べたいと思うのですが、皆さんの好きな具材は何でしょうか?そうそう、最後に白子とか帆立とかの贅沢な海鮮具材が入っている北海道のおでんはもうおでんと言うよりも別の鍋料理だと思う僕なのでした。

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