食べているパンから何か破片が出てきたという経験。 僕ならこうするねリライト-016

食べているパンから何か破片が出てきたという経験。 僕ならこうするねリライト-016

パンにもいろいろあるのです。

■2014年1月10日の4コマより

僕ならこうするね。20191219新しいもの好きな僕は、当時に某コンビニで新発売された「お好み焼き風のパン」を見つけて珍しいと思い食べてみたのですが、中から何かプラスチックの破片が出てきました。今ならSNSで情報発信する人もいるかも知れませんね。異物混入と商品の縮小化に伴う話題は直ぐに拡散されそうです。

■限定商品でも異物混入なんて体験をしたいわけではない

味自体は一口食べてみて「まぁ、こんなものか」というのが僕の正直な感想でしたが、期間限定の商品や珍しいものへの好奇心が尽きる事はありません。これも一つの知識欲なのでしょうか?

まぁ、ラーメン風パン然り、こういった遊び感覚のパンは何か大切な要素が抜けているのか「物足りない」感じがするのは僕だけかもしれません。それでも、興味がそそられてしまうのもまた事実。あくまでも個人的な範囲で意見を述べるのなら、工夫すべきポイントは「熱」ですね。

ラーメンやグラタン、お好み焼き等の料理を美味しく感じてもらうためには「最適な温度」が存在します。その点を開発者はどこまで重要視して考えているのでしょう。

「冷めても美味しい」と「冷めたら美味しい」は全く別ものです。

そこを曖昧にして上手にアピールしたキャッチコピーで販売する方法もありますが、本当に美味しくなければロングランの商品には育ちません。古くは昭和からずっと愛されているお菓子や食品というものはこの点についてもしっかりと考えられているようです。逆に考えると「期間限定」だからと割り切って話題性だけで宣伝していくという選択肢もあります。

最近よく定期的に商品がリニューアルして入れ替わるのはこの点へのリスクマネジメントです。

また、話題にするという点から考えると絶対に爆死できない大作映画のステマ宣伝や経験不足で棒読み状態の芸能人の吹き替えの問題はこれと同じだと言えるでしょう。

こんな話をするとまるで開発における「追求」と「妥協」が対立しているみたいに思われがちですが、実はこの2点は常に「共存関係」にあります。映画やテレビでの場面で料理人が最後に「食べて欲しい誰か(愛する人)」を思い浮かべて料理しましたなんてシーンを見かけますが、商品開発をしているのであればむしろ万人受けする味を考えなければなりません。

つまり、完成された多くの商品やサービスは「追求+妥協」で成り立っていると言えます。

この妥協の占める割合によって同じヒット商品でも「一度食べたら満足」、「話の種に食べてみるか」と口コミで広がっていくものと「リピーターが絶えません」というロングランものとに分かれ、売れ行きの結果が違ってくるのでしょう。

まぁ、話を戻します。

このお好み焼き風のパンを二口、三口と食べ進めているうちに奥歯に「カチッ」と違和感ある嫌な歯ごたえがしました。口から取り出して見てみるとプラスチックと思われる破片が入っていた様です。出先だったのでコンビニへ戻ってお店へ知らせる事は出来ませんでしたが、時間があれば伝えておいた方が良かったみたいです。

その時はこれが異物混入だったのか第三者による悪戯だったのか確かめられませんでしたが、後日誰かが知らせたらしく同様の事件がニュースになっていました。それ以来、同じパンを二度と買っていません。まぁ、そもそも売っているのを見かけていないだけですが。

ただ、これからも珍しいパンやおにぎりが売っていたら買ってしまいそうだなぁ。

いやはや。。

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