検索エンジン最適化(SEO)も時代が変わればスパム行為に。僕ならこうするねリライト-005

検索エンジン最適化(SEO)も時代が変わればスパム行為に。僕ならこうするねリライト-005

SEOにも良いものと悪いものがある。

■過度のSEOがスパム行為に認定される・・・ってホント?(2012年8月7日の改定記事)

ホームページへの集客手段として狙いのキーワードで検索エンジンの上位に表示させるという手立ては重要です。そこで、今回は本当にあったけれど今では使えない残念なSEOについてご紹介したいと思います。

過剰になっていく検索エンジンへの対策(SEO)に対して、Googleではハミングバード、ランクブレイン、BERTアップデートといったAI等のプログラムで各ホームページを判別していきます。これらのプログラムについての説明は別の機会にしますが検索エンジン最適化(SEO)のポイントは日々変化し続けているというのが現状なのです。

もちろん質の高い情報を発信するなどの普遍的なSEOもありますが時代と共にGoogleにとって相応しくないと判断される基準というものがあり、これらはホワイトハット(OK)とブラックハット(NG)に分類されます。更に、現在では規制はされていないけれど今後は分からない手立てもあるので困ったものです。

例えば、地域情報で検索させたいという時の表記方法がグレーゾーンの一つです。

皆さんは、ホームページで営業エリアの全てを「北海道、青森、岩手・・・東京、千葉・・・福岡、佐賀、長崎・・・沖縄」と羅列させてアピールしているWEBサイトをどう思われますか?SEOという視点からは県名は羅列させても順位に反映させない方向ほへ改善されています。

つまり、「県名+市区町村+店名」が正しくて「店名+県名+県名+・・・」は間違っているという判断をGoogleは理解するようになってきているというわけです。最近の対策では不動産サイト等でプログラムを使ってエリア毎にページを生成できるようになってきています。

まぁ、ブラックハットSEOがスパム行為だからといって直ぐに全て検索結果から削除するわけではありません。もちろんこれ以上は駄目だというラインはありますが、たまたまそうしてしまった方と確信犯の方と区別が明確にできない以上、アナウンスをしながら少しずつ規制を強めていくしかないのでしょう。

かくいう当記事もリライトして書いていますが数年経つと使えない手立てもあるため読み返してかなりの書き直しが必要です。もう別記事です。しかし、いつまでも古いSEOを繰り返していると検索結果から除外されるという場合もありますのでご注意下さい。そう言えば、数百社が仲間内でリンクを張り合うというSEOを提案されていた時期もありましたが、かなり以前のペンギンアップデートから完全NGになっていますのでご注意下さい。

ただ、今も被リンク対策はSEOでの有効な手立てです。

・・・とは、言うものの過去には“露骨なSEO”も数多くありました。今、聞くと笑い話ですが、検索エンジン最適化という言葉がない頃には、当然スパムという考えもなく検索結果で上位に表示されるならば何でも有りという時代があったことも確かな事実なのです。

では、ここで過去の露骨なSEOを2つほど紹介をしましょう。

1)画像の裏にキーワードを繰り返し入れる。

まだテーブルタグが主流だった時代、テーブルタグで画像をはめ込む裏にキーワードを繰り返しいれているホームページがありました。これは今もやろうと思えば出来ますね。イメージはこんな感じです。

20120807_01rw

 

当時このホームページを見つけた時には“ここまでやるのか”と別の意味で感心して衝撃を受けたものです。この発想が無いというより、こんな作業をするのなら他にも基本的なSEOですべき事があるだろうという意味ですが。

2)おいおい、下線かと思っていたら・・・文字ですか?

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流石に当時からやり過ぎという声がありましたが、今では人が読み取れないサイズや背景色と区別がつかない色の文字はスパム行為として判断されるようになりました。最近見かけるSEOも過度な手法はいずれ“こんなコトやっていたの?”って笑い話になるかも知れません。

やはり、僕は“Simple is the best.”の精神で地道に更新を続けながらホームページを育てていくことをお勧めします。まぁ、今回はこんな感じでどうでしょう?

いやはや。。

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