■いろいろなデータから確かに「若者の車離れ」が進んでいるらしい?
最近ちょっと懐かしい漫画がマイブームで「めぞん一刻」を読んでいるんですが、2巻での三鷹さんの運転シーンにて「国産ですから(新車で)150~160万くらいです。」というセリフがあって、それが妙に気になりました。
あれっ、なんかもっと安いイメージだったけど・・・。
そこでちょっと調べてみたところ1970年頃のカローラ(セダン1200DX)が50万円ほど・・・と言っても今の物価に補正すると200万円前後に値するらしいのですが。この物語は1980年なのでもう少し価格は上がっているとして、おそらく当時の価格で150~160万円だとすると三鷹さんの愛車は「クラウン」の上級モデル当たりでしょうか?
まぁ、当時でも自家用車は一般的ではないだろうし所有率はいくらだったんだろう。
▼「めぞん一刻」のご購入に興味があればどうぞ。
■ネットで「若者の自動車離れ」に関するアンケート資料を調べてみる。
気になったので「都内の20~30代の独身男性の車保有率は20%」という記事でしょうか?
そもそも都内の自動車所有率は「0.23」(人口一人当たりの所有率)でワースト1、交通インフラは整っている地域です。2018年の資料では群馬が「0.70」でトップ。また、自動車が移動手段なのか必需品なのかでもアンケート結果は変わってきそうです。
とても面白い記事でしたが「年代別自動車の所有率」で若者だけ突出して少ないのか、「免許の所有率」でそもそも運転をしていないのかも合わせて検証したいというのが個人的な考えですね。
後、家族で共有もあるだろうし世帯別の所有率も調べないと駄目かな。
■自動車を「所有する」というライフスタイルが全てではない。
今はレンタカーでも軽自動車を含めた普通車の他、冷凍車、冷蔵車、貨物車両、キャンピングカー、マイクロバス等なんでもあります。個人的にも出張先での交通手段はレンタカーです。また、自動車を所有するという事は、駐車場の確保、維持管理(メンテナンス、ガソリン等)、税金もかかります。
毎日乗るのか、月に2~3回運転するくらいか、ライフスタイルは様々だというのが現状です。
同様に自動車を所有する、レンタカーを借りる、それ以外の交通インフラを利用するという選択肢があるというのもまたカーライフの楽しみ方。気分によってレンタルする車種を選ぶというのもまた良いものなのです。