SNS(Twitter)のおかげでカレンダーがいつもよりも売れた年があるという話。

SNS(Twitter)のおかげでカレンダーがいつもよりも売れた年があるという話。

カレンダーを買っている人も多い。

■カレンダーって日常で使っていない様で案外と重宝するものです。

インターネットは便利なもので生まれてから何日経ったとか、何年前の何月何日は何曜日だったかとか簡単に調べることが出来ます。ついこの前までは履歴書を書く時には年齢早見表を使って入学、卒業念を調べないと分からなくなっていた気がするのは僕だけでしょうか?

そう言えば子供の頃には「10年カレンダー」なるものを勉強部屋の壁に貼ってましたね。

もちろん10年も使用する事はありませんでしたが2列で1年が裏表5年ずつ表記されていてすごいお気に入りだった事を覚えています。案外、使わないようでいてカレンダーはいろいろ持っていました。普段は意識していないですが思い返すといろいろ記憶が出てきます。

そうそう一時期は「よつばと日めくり」にも凝っていましたね。今は無くなって壁掛けカレンダーだけですが。

カレンダーと言えばSNSでも話題になった事がありました。この話はご記憶してる方もいらっしゃるかも知れませんね。特にTwitterをしていた方、思い当たりませんか?

SNSで話題を発信する方は芸能人ならずともちょっとした体験談を“盛って話す”のは考えられる事みたいです。問題なのは流れてきた話題が本当か嘘かを確認もせずに「面白いから」と拡散する方もまた多いという点です。人の話題というものは真偽を問わず話題になっていればそれで良いという層が一定数あるのはコミュニティツールの特徴なのかも知れません。

今では、本人に直接言えば済む話も自己解釈でSNSのネタにしてしまい、企業イメージを貶めて存続を危うくしてしまう事例も増加傾向があります。個人と企業との距離が縮まったのは良い事なのですが、無条件に“弱者の言い分が正しい”という風潮だけは何とかしておかないと過度に企業弱体化が進みます。最近では企業がリスクマネジメントに割り当てる費用は年々高額になってきているようです。

さて、話を戻してカレンダーの話ですが「2015年2月1日」が日曜日で28日が土曜日となりカレンダーで“7×4”でぴったりと収まるのは823年ぶりという情報がわずか2~3日の間にTwitterでは2万3000件を超えてツイートされたそうです。

もちろんこれはデマなのですが、真偽を問わずに“思い込み”や“面白い話のネタを知った”と考えて拡散した方が多かったことから起こったのでしょう。なんとこの話題でカレンダーが人の意識に刷り込まれたのか例年以上に売れたと言います。宣伝効果としては大成功でしたね。まぁ、こんな笑い話で済めば良いのですが、SNSの個人による情報発信の責任に対する対策も今は考えなければならない時代なのかも知れません。

…プロバイダ責任制限法とか拡散した情報を削除するための手立ては整ってきていますが。

また、多くの方の情報発信が可能になると報道の真偽を見極める眼も増えてきます。物事は“結論ありき”でそれに都合の良いデータを探す事もインターネットを使えば至極簡単だったりします。ちょっと話がそれましたが情報のイメージ操作についても別の機会にてお話ししたいと思いいます。

いやはや。。

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