■トラブルに合いたくなくてもトラブルの方から降りかかってくる?
女性の社会進出、自動車のあおり運転など誰もが生活の中でトラブルに合う機会が増えてきたように感じます。そんな時の対応として考えられるのが護身術や護身用グッズの使用です。
僕なんてラマの見過ぎかも知れませんがトラブルに巻き込まれた側が抵抗して逆に相手を傷つけてしまったり、護身術を習っていてもいざという時に身体が動かなかったりするんじゃないかと心配をしてしまいます。
本当に経験がないと正当防衛と過剰防衛の境界というのは難しいですね。
今の世の中はトラブルに合わないように心掛けることが一番なのですが、万が一、トラブルに合った時はどうしたら良いのでしょうか?
例えば身に覚えのない急なあおり運転にあった場合ですが、車を寄せて後続車を先に行かせることが有効だと言われています。しかし、地域によっては車を寄せると前後を挟まれて逃げられないところを強盗されるという事件も起こっていて、むしろ大通りまでそのまま走った方が良いそうです。
まぁ、初めて走る場所では判断付きませんよね。
僕自身も信号待ちをしていて車に乗り込んでこられた経験や車の窓を酔っ払いに殴りつけられるという経験がありますが焦ってしまいとても反撃しようなんて気持ちにはなりませんでした。
ケースバイケースで対処は違ってくるということなのでしょうが「反撃」や「護身」は本当に難しいです。
■護身用グッズとして持っておいた方がよいものは何?
それでもトラブルを回避できない場合ですが、あまり身に覚えがあっても護身術やスタンガン、防犯警棒はお勧めできません。ネットで護身用グッズを探してみると鉄扇やステンレスの針などトラブルを大きくしそうなグッズもたくさん見つかりました。
個人的にそれを否定するつもりはありませんが、やはりその場から「逃げる」または「助けを呼ぶ」ための護身用グッズ方が次の行動を起こしやすいのではないでしょうか?
お勧めとしては防犯ブザーと防犯スプレーですが、自衛的手段である防犯ブザーと違って防犯スプレーは合法とはいえ積極的に身を守る手段であり相手を傷つける行為でもありますのでいざという時以外は使わないように気をつけたいものです。
やはりトラブルに近寄らない危機管理は大切ですね。
▼護身用グッズ(防犯ブザー)
▼護身用グッズ(催涙スプレー)
そうそう防犯ブザーのスマホアプリをダウンロードしている方もいるようですが、いざという時にどうしても1アクション遅れるという事例があるようです。
やはり防犯ブザーの一つくらい持っておいた方が良い時代なのかも知れませんね。