■大人になった今だからこそ楽しめるスポーツカイトはどうかな?
子どもの頃に夢中になった遊びの中にラジコン、釣り、凧揚げ等があります。これらの遊びは大人になってもアウトドアスポーツやホビーとして多くの方に人気です。まぁ、今後はこれにeスポーツが追加されるのだと思います。
日本国内でこれらのレジャーを楽しんでいる人口を調べてみると2019年10月の時点で「ホビー用ラジコンの所有者が約10~15万人」、「スポーツフィッシング人口が約650万人(全世界では約5,000万人)」、「スポーツカイトの競技人口は約5万人」となかなかの競技人口です。
それでもスポーツカイトがマイナースポーツだと紹介されているWEBサイトも少なくありませんが個人的にはきっかけさえあればブームが来ると信じています。
ここでスポーツカイトを楽しんでる様子をご覧ください。(YouTube「スポーツカイト」検索)
動画を観ていると何となく根拠も無しに自分も出来そうな気がしてきませんか?青空にカイトを自由自在に操るなんて凄く気持ちよさそうです。
皆さんも次の休日にでも高原や運動公園へ出かけてみるのはいかがでしょう?
■アウトドアスポーツではない遊びとしての凧揚げの思い出
子どもの頃にしていた遊びの凧揚げは「ゲイラカイト」です(当時のCM:YouTube)。個人的なイメージなのかも知れませんが「凧=三角形」なんですよね。足のある四角い凧や奴凧はインテリアの飾りとしてしか見た事がありません。
それはそうと最近では街中で凧揚げが出来る空き地がすっかり減ってしまいました。
とは言っても当時も学校や埋立地と凧揚げが出来る場所は限られていましたし電線に引っ掛かった凧のある景色は正月の風物詩でもありました。1980~1990年にかけてはアニメとタイアップした電力会社の「やめよう電線の近くでのたこあげCM(YouTube)」が盛んに放映されていた様に記憶しています。
実のところ僕はあまり覚えていませんでしたが皆さんはどうですか?
後、子どもの遊び方なんてものは凧をひたすら「高く上げる」しかありません。友達の中で一番高く凧を上げる事が人気のステータスになっていたと言っても過言ではありません。いや、過言ですかそうですか。
近所の駄菓子屋で凧糸を買っては揚げている凧の糸を継ぎ足してどんどん高さを競い合ってましたが何度凧糸を切らして凧を無くした事か・・・。そんな訳で初めて見た自由自在に動き回るスポーツカイトは衝撃的でした。
まぁ、根拠もなく「自分も出来そうかも」と頭を過ったのは内緒の話ですが。
■スポーツカイトに本格的にハマってきたら気を付けておく事
高原や運動公園でのレジャーとなるとバドミントンや草スキー、フリスビー等が直ぐに思いつくのではないでしょうか?そんな中でスポーツカイトを楽しむのも新鮮で良いかも知れません。初心者向けのスポーツカイトはそう高価ではありませんので簡単に始められます。
もちろん検索すれば「凧揚げ」で遊べる場所も沢山見つかるはずです。
道具を揃えてルールを覚えて人数を揃えないといけないスポーツ中では敷居の低いスポーツだと言えます。一般的にはスポーツカイトのラインを操るのも自転車に乗れる方であれば簡単にコツを掴める様です。
僕みたいに何かしらのスポーツを始めるのに敷居を高く感じてしまう人でも大丈夫です。
スポーツカイトはフィッシングスポーツと同様に自分自身も日頃のストレスを忘れて楽しめますし、親子で一緒に遊んでコミュニケーションを取るのにも役立ちます。
ただしスポーツカイトの面白さに目覚めて競技会を見に行ったり参加したりしたくなった際にはお気を付け下さい。万一に備えてレジャー保険に入っておく事が大切です。既に加入されている傷害保険で対応できない場合には下記で簡単に加入できますのでよろしければご参考ください。
日本カイトボート協会(JKBA):詳細はカイト保険ページにて
僕も初心者ですが練習するならデュアルライン(2本ライン)のスポーツカイトを自由に操れる様になりたいですね。初心者はシングルラインのものからがお勧めと言われますがスポーツカイトを両手で操り旋回させるとか格好良くて憧れます。
クワッドライン(4本ライン)のスポーツカイトも興味ありますがこれは上級者向けなので僕の挑戦は未だ先になると思います。まずは地に置いたスポーツカイトを失敗せずにスッと浮き上がられる様にならねばいけませんね。